ルーツ
#空間デザイン

「プロが自由に建築・インテリアをデザインしたら…」
そこから見えるデザインの本質

「もし理想の家を建てるなら?」今よりもっと使いやすく、好きなテイストを取り入れて居心地よく…など、理想をすべて詰め込みたくなってワクワクしながら想像を膨らませる人は多いのではないで…

「もし理想の家を建てるなら?」

今よりもっと使いやすく、
好きなテイストを取り入れて居心地よく…など、

理想をすべて詰め込みたくなって

ワクワクしながら想像を膨らませる人は
多いのではないでしょうか。

フリーキスワークス代表取締役の梶本も
「理想の家をつくるとしたら?」という問いには
希望に満ちた「あなたらしい。」があふれています。

そこにある、
空間デザインに対する
純粋な思いや価値観などは、
フリーキスワークスのデザインにも反映されています。

「おもいきり純和風の平屋にしたい」

それが、梶本の理想の家です。

自然ゆたかなエリアの山際に、

平屋の引き戸を開けると
ガラガラと音が鳴り、
まず飛び込んでくるのは三和土(たたき)の土間。

土間付きの玄関には、
式台と上がり框(かまち)という段差があり、
その奥に広がるのは畳敷きの居住空間。

土間には、自分の趣味の物も置き、
訪れた人が式台に腰を掛け会話する。

玄関、居住空間、物置き、通路といった
ひとつひとつの空間の境界線が緩やかな
日本の伝統的な家屋設計。

外の自然と屋内をつなぐ縁側はマスト。

自然と調和が生まれる昔ながらの建築に、
すべて間接照明を取り入れるなど、
インテリアデザインでモダンな要素を取り込んでゆく。

ソファなど大型の家具は
装飾がないシンプルなもの、

個性は
クッションなどの小物や
旅で集めた雑貨で味つけ。

自分にしかつくれない空間へと仕上げる。

このイメージの元となるのは、
生まれ故郷である岡山の景色と
家族との思い出、

そして今日までの経験が培った梶本の好みです。

フリーキスワークスのデザインにも通じるのは、

「ひとりの人間の人生をそのまま表現した空間」
であるということ。

店舗でもオフィスでも家でも、

心から安らげる空間とは、
空間の所有者が生きてきた軌跡が息づき、
これからの人生を彩っていきます。

人がリラックスできる場所といえば、
家だけに限りません。

ホテルや旅館といった宿泊施設も、そのひとつ。

まったく異なるバックグラウンドを持つ人たちが集まり、
同じ空間をシェアしながら
それぞれがリラックスした時間を満喫する…

また、非日常の空間の中で
普段の暮らしの中では気づかなかった
「あなたらしい。」を発見することも。

特異でおもしろい空間です。

梶本に理想のホテル・旅館デザインについて聞くと
「時間が許すなら、四季の景色を確認したい」
という予想外の答え。

ホテルや旅館は、
最高のひとときをお客さまに提供する場所。

屋内にいても、
四季によって移り変わる
美しい外の景色を取り入れるデザインで、
そこでしか生まれない空間に仕上げたいという。

夏に新緑が美しい方角、
秋の紅葉が一番感じられる方角に
それぞれに窓など開口部を設ける。

ロビーは全面ガラス張りで、
空間の先に庭や自然の景色。

周辺環境の美しい景色を編集し、
建築・インテリアデザインへ
落とし込む。

空間デザインの真髄とは、
「人生の営みをすべてアートに昇華させること」
であると、フリーキスワークスは考えています。

お客さまがこれまでの人生で経験し、
そして得てきた人生の美しい部分を

見つけてすくいあげ、
編集し、
建築・インテリアデザインによって
空間という形にする。

デザインの本質は、
「あなたらしい。」につながっています。

「あなたらしい。」空間が、

ビジネス、日々の暮らし、旅という
日々のあらゆるシーンを、
特別な“アート経験”にしてくれるのです。

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#デザインへの想い

常に「あなたらしい。」を更新して時代に流されないしなやかさを生み出す。

自分は何に心地よさを感じるのか、幸福とはなにか、どんな未来を描いてゆきたいのか。そんな「あなたらしい。」とは?モノや情報、さらには価値観も、選択肢が多く、流れが速い現代。建築・イ…

自分は何に心地よさを感じるのか、
幸福とはなにか、
どんな未来を描いてゆきたいのか。

そんな「あなたらしい。」とは?

モノや情報、さらには価値観も、
選択肢が多く、流れが速い現代。

建築・インテリア業界でも、
ありとあらゆるデザインが
幅広い価格帯で選べるようになりました。

たくさんの取捨選択のなかで、
ビジネスでもプライベートでも
「何が良いの?」と自分を模索している人は多いのではないでしょうか。

そんな時代の中で、
フリーキスワークスは

あなたの人生に寄り添ってくれる存在、
ときには鏡となって
今の「あなたらしい。」を教えてくれる存在は、

一体なんだろう、と考えてきました。

さらに、それを空間で表現するなら
どんなデザインがふさわしいのかと模索してきました。

フリーキスワークスの答えは、

「シンプルさ」でした。

建築やデザインの世界では
よく使われる言葉。
その定義はさまざまだと思います。

フリーキスワークスが求めるシンプルさを一言で表すなら

「あなたらしい。を受け入れる空間」

情報にあふれた社会のなかで
SNSでの話題や流行など、
価値基準を、外に置いてしまうことはないですか。

インテリアでも、ファッションでも、
その時は「おしゃれ」「かっこいい」と
納得して選んだはずなのに
時が経つにつれて、
飽きたり、しっくりこなくなる。
そして、再び新しいものを求めてしまう・・・。

フリーキスワークスは
長く使って欲しいと願うからこそ、

あくまでシンプルに、と考えます。

成長するビジネスモデルや
変わっていく家族のあり方に合わせて、

フィットする空間づくりができること。

その時、その時の、
「あなたらしい。」を叶えていくことで
外から、内へと
価値基準を自分に向けていけると考えています。

フリーキスワークスが
建築・インテリアを手がける中で
シンプルさを実現させる時には、

世の中にある
建築・インテリアデザインの固定概念を
ひとつ、またひとつと
そぎ落としていきます。

例えば、店舗の内装設計。

「木をたくさん使った温かみのある空間を」というオーダーに、

木張りの天井を施したいが、
天井用の資材を使うと予算オーバーになる。

デザインを諦めるか
コストを上げるか。

建築でよくある葛藤も
さまざまなアイディアで乗り越えています。

この場合は、
住宅用のフローリング材に着目しました。

フローリング材の構造・使用規定を
くまなくチェックし、
腐食や落下がないように施工。

天井資材よりもコストを抑えることができ、
お客さまの予算内に収めることができました。

「フローリング材は床に使うもの」
という固定概念をアイデアに変える。

さまざま業態の店舗の内装設計のほか、
住宅のリノベーションなど

幅広く現場を手掛けている経験と知識が
あるからこそできます。

また独創的なアイデアを形にするには、
デザインから機能性まで
多岐にわたって細やかなセンスが問われますが、
それが私たちの腕の見せどころ。

モノと意識のバランスを考えながら
総合的にデザインの足し算・引き算を繰り返していきます。

こうしてフリーキスワークスは
モノの消費から離れ、
モノで「あなたらしい。」を表現し、
オリジナルの価値を生み出すことが
本当の豊かさである、と。
たくさんの事例から実感してきました。

「空間」は一度出来上がったら終わりではなく、
まさにそこからがスタート。

長い時をかけて
常に「あなたらしい。」を更新してゆけるのが、
シンプルな設計・インテリアデザインの魅力です。

言わば「あなたらしい。」はブレない一本の軸。

住宅の設計はもちろん、
オフィスや店舗の内装設計にも通じる考え方です。

フリーキスワークスは、
ときにアドバイザーで、
ときにはプロデューサー。

時代に流されないしなやかさを、
建築設計や内装設計とデザインを通じて
お客さまとともに考え続けます。

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#情熱の源

デザインは人を助ける道具
人生を動かす「いとおしい空間」をつくる

フリーキスワークスは2015年の設立以降、がむしゃらに走り続けてきました。当時は、代表取締役の梶本の個人事業でしたが、現在では、仲間も増え、東京や関西エリアなどにもステージを広げて…

フリーキスワークスは2015年の設立以降、
がむしゃらに走り続けてきました。

当時は、代表取締役の梶本の個人事業でしたが、
現在では、仲間も増え、
東京や関西エリアなどにもステージを広げて
より多くの案件にお応えできる体制を整えるまでになりました。

設立当初の梶本は
朝から夜遅くまで働き
365日、休日もなかったといいます。

今ではそのようなことはないですが、
その当時から変わらず根底にあるのが

「意地」だと言います。

フリーキスワークスが関わらせていただいた以上、
完成した空間で
ジネスが発展してほしい。
かな時間を過ごしてほしい。と、

そのように幸せを願う気持ちが
フリーキスワークスのプライドになっています。

フリーキスワークスには、
「長年の夢を叶えたい」
「世の中にこういうものを提供したい」
と、素直に前を向き、未来へ進むお客さまが訪れます。

お客さまの「素直さ」に突き動かされて、
「こういう風にしたらいかがですか」と
自分たちが持てる知識、技術のすべてを提供しています。

私たちの仕事は
モノを納品して終わり、ではありません。

お客さまが嬉しいと
私たちも嬉しい。

それが本当のデザインの力なのだと思います。

デザインはただ美しいだけのものではなく、
人を豊かにするもの。

オブジェだけではなく、
夢を叶えるためのツールなのです。

「誰かの役に立つデザインにしたい」
というのが、
フリーキスワークス流の「意地」なのです。

そんな梶本には、
心が動かされた出来事があります。

それはフリーキスワークスを創業して
2年目の時でした。

住宅リノベーションに
携わらせていただいたお客さまが、

フリーキスワークスのファンになってくださり
私たちを応援してくださるようになりました。

リノベーションを終えて
しばらく経ったころ、

その方が突然
「わたしも建築業界で働きます!」
とおっしゃって、本当に転職したのです。

お客さまと関わった時間は
人生の一瞬でしたが、
そのわずかな関わりで
相手の人生を動かしていたんだ…と、

この出来事は、梶本の心に深く残りました。

建築・インテリアデザインの仕事を通じて、

店舗やオフィスをつくること、
ホテル・旅館をつくること、
住宅をつくること。

空間をつくるということは、
誰かに行動を起こさせる力があり、
して人生を変えうる力もある。

建築業界に転職したそのお客さまは
フリーキスワークスが手掛けた住宅を
「いとおしい空間です」と言ってくださいました。

そこまで思い入れを持ってくれることは
建築に関わる者の最大の喜びであり、
次へ向かう勇気となります。

この件以降。

携わらせていただく以上は、
最高なモノをつくらなくてはいけない。

そんな意識がますます高まりました。

あるエリアに美容院を出店したいという要望があれば、
まず、エリア内の美容院をリサーチします。

間取りや雰囲気、テイストなど
エリアの傾向を調査して、
その上で、新しいアイディアで
独自性を生み出していきます。

この作業こそ、
フリーキスワークスのメンバーたちの力が発揮される時。

フリーキスワークスでは
本拠地・名古屋に留まらず、
東京や大阪・京都など全国で
さまざまな案件を手掛けているため、
首都圏や各地方でのトレンドに敏感です。

各エリアで活躍するメンバーが
情報交換し、アイデアを出し合って

エリアのニーズに応えつつ、
これからのトレンドなども見据えて、
ビジネスの未来をクリエイトする。

建築は、夢を叶えるツールのひとつ。

そんな思いで手がけた空間に
「いとおしさ」を感じていただけるように
これからも力を磨いていきます。

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#おもしろさ

有形のデザインと無形のデザイン。
それぞれが連鎖しながら未来をつくっていく

「ビジネスが繁盛しているのはフリーキスワークスのおかげです」「この店内カッコいいね、とお客さまに言われます」など、お客さまからの嬉しい声を聞くたびに、会社としての自信にも繋がって…

「ビジネスが繁盛しているのはフリーキスワークスのおかげです」
「この店内カッコいいね、とお客さまに言われます」など、

お客さまからの嬉しい声を聞くたびに、
会社としての自信にも繋がっています。

そして、
その声こそが
建築・インテリアデザインのおもしろさです。

建築・インテリアデザインのおもしろさと言えば、

「無形のイメージを有形にする」という
物質をデザインするおもしろさを
連想された方が多いかもしれません。

昨日まで頭の中に描かれたイメージが
形となって目の前に仕上がっていく…。

もちろん私たちにとっても、

ご提案したイメージ画から
ブラッシュアップされた最終のデザイン案ができて、
3D・CGパースにとして形を成し、
ついに建築物として完成していく過程は
本当に楽しい時間です。

しかし、
こうした「有形のデザイン」だけではなく、

さらに広い視野から見た「無形のデザイン」も
併せてデザインする。

この発想によって、
「おもしろさ」により深みが増し、
デザインの「醍醐味」へと繋がっていきます。

「無形のデザイン」とは、
お客さまのビジネスをサポートすること。

フリーキスワークスのスタッフたちは、
インテリアデザイナーや一級建築士ですが、

「モノをつくる以上の仕事をする」
「お客さまの未来の繁栄のために関わる」

という意識から現場では、
「プロデューサーであり、アドバイザー」という
スタンスで活動しています。

そのため、私たちは時として
お客さまのビジネスブランディングにも関わることがありますが、

それは建築業界の会社としては異例のことかもしれません。

しかし、設計を手がけた以上、
モノをつくって終わりにしたくない。

代表取締役の梶本には、
2015年から攻めの姿勢で運営を続け、
成功と失敗から学んだ
多くのノウハウがあります。

フリーキスワークスのお客さまの中には、
これから新しいビジネスをスタートさせる
ベンチャー企業の方もたくさんいます。

自分の信じた道に挑戦する素直さと
きらりと光るビジネスの可能性。
少々不器用でも、一生懸命に前進しようとする姿を見ると

フリーキスワークスを成長させてきた
ブランディングや経営の経験を
この人たちのために活かそう!と思うんです。

それが今では、
空間づくりだけではない
フリーキスワークスの付加価値となっています。

さらに嬉しいことに、
私たちが提案したブランディングによって
ビジネスを加速させたお客さまが縁繋ぎをしてくださり、
新たなご縁をいただくなど、
好意の連鎖も生まれています。

フリーキスワークスの「デザイン」は、
建築・インテリアデザインの枠を超え、
コミュニティのデザインにつながっていく…。

「お客さまが喜んでくれること」を追求した結果、
デザインの範囲がどんどん広がっていくこと・・・

これこそフリーキスワークスが抱く
デザインの醍醐味です。

今日までフリーキスワークスが
携わらせていただいた事例は、

大規模な建築設計とインテリアデザインのご提案から、
住宅のリノベーションまで、さまざまです。

特に店舗やオフィスの内装設計では、

飲食店、美容院、美容外科クリニック、メンズ専門眉毛サロン、
パーソナルジム、クラシックバレエのスタジオ、など、

業種も運営形態も、利用する客層も異なるケースがほとんどです。

業種ごとの法で定められた構造・設備規定をクリアする
設計とデザインを施し、

制約がある中でも、
人が心地よく過ごせる工夫を考えます。

あらゆる分野の専門知識が必要となりますが、

私たちフリーキスワークスは、
店舗だけ、住宅だけ、というように
ひとつの分野の施工に特化しない道を選びました。

常に異なる視点から
有形のデザインと無形のデザインを考え、
このふたつが連鎖し相乗効果を生み出すように。

1点集中の強みをつくるよりも、付加価値をつくる。

そして、その付加価値をお客さまへと連鎖させ、
お互いのビジネスが相乗効果で成長するような
関係づくりを心がけています。

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#きっかけ

自分の生き方を考えた時、
自分の〝好き〟を振り返った。

「心から好きなことを選んで情熱をかたむけられる仕事をする」
代表取締役・梶本が23歳のときのこの決意が種となり、現在のフリーキスワークスがあります。…

「心から好きなことを選んで
情熱をかたむけられる仕事をする」

代表取締役・梶本が23歳のときの
この決意が種となり、
現在のフリーキスワークスがあります。

ですが実は、この時点では
どんな業種にするのか、
どんなお客様に届けるのか…といった
ビジネスイメージを
梶本はまったく持っていなかったのです。

「人生でひとつ、貫き通せる仕事をしたい」

梶本がこのような決意をしたのは「結婚」がきっかけでした。

結婚後は自分ひとりだけの生活ではない。
誰かの幸せも考えて生きていく、という
これまでとは違う生き方を意識した時に、

梶本は、自分自身の仕事の在り方も
変えていきたいと思い至ります。

しかし、
自分の性格をかえりみたとき、
「好きで興味がある仕事でなければ
長く続けることは難しいだろう」
と感じていました。

それまでの梶本は…。

19歳で名古屋の通信系大手企業に就職してから
23歳になるまでずっと、
営業職として、

「契約を取る!」
「収入を得る!」ということを

励みに邁進してきた日々でした。

同年代に比べて収入が多い。
土日祝休みで
大型連休もしっかり休める。
週2回はノー残業デーがあり、
働きやすい環境も整っている。

その中で、
「どうしたら先輩みたいに仕事ができるのか」と思案し、
安定的に契約を取って収入を上げ、
稼いだお金を使う楽しみも知りました。

今思えば、
ただ「お金を稼ぎたい!」という気持ちを
『働きがい』だと思い込んでいたのかもしれません。

収入が上がることを目指していたにも関わらず、
収入が上がっていくにつれて、
「いったい自分は何を目指しているのだろう?」
という疑問が膨んでいったのです。

「自分が本当に楽しいと思えることって何だろう?」

結婚という転機は、
梶本が自分を振り返る機会にもなりました。

興味があることには
一生懸命になれるけれど、
そうでないものには
見向きもしない、
はっきりとした性格。

過去を振り返り、
「自分がすきなこと」をひとつひとつ、
ひも解いてゆくうちに行きついたのは、
高校時代の思い出でした。

それは、
親友とショッピングモールへ買い物に行き、
インテリア雑貨を選んで、
〝自分の部屋〟を創っていったこと。

インテリア雑貨を自分が感じるまま、
部屋の壁に貼ったり、
棚に置いてみたり。

「何気なく暮らしてきた空間」が
「自分らしい、自分のための空間」になってゆく豊かさ。

当時の梶本は
意識こそしていませんでしたが、
インテリアデザインが
自分を満たしていく術になることを
本質的に感じていたのかもしれません。

「空間」に、自分を表現することができる。

部屋という「空間」を通じて
自分の心のあり方が見えてきて、
自分自身を満たしていく。

その瑞々しい感覚を、
梶本は今でも建築やインテリアデザインに求めています。

こうして梶本は、
異業種から
建築・インテリア業界へ飛び込んだのです。

そして、6年後の2015年。
建築設計・インテリアデザインを行う
デザイン会社「フリーキスワークス」を
立ち上げました。

「あなたらしい。」

フリーキスワークスが
大切にするコンセプトは、

自分らしく生きたいと思い立った
フリーキスワークスの誕生そのものです。

さまざまな経験を積みながら
道を進む今もなお、
新たな夢が生まれています。

ビジネス空間や居住空間にとどまらず、

オフィスデザインやホテルなど、
人々が行き交う
パブリック空間も手がけていき、

どんな場所にいても
「あなたらしい。」を味わえる空間づくりに関わっていきます。

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#夢

国内外でさまざまな案件に取り組み、空間デザインの可能性に挑戦したい。

フリーキスワークスには夢があります。
そこには空間デザインの力で、未だ見ぬワクワク感や心地よさを社会に提供していきたいというフリーキスワークスのメンバーひとりひとりの強い好奇心とチャレンジ精神が、たっぷりとつまっています。…

フリーキスワークスには夢があります。

そこには
空間デザインの力で、
未だ見ぬワクワク感や心地よさを
社会に提供していきたいという

フリーキスワークスのメンバーひとりひとりの
強い好奇心と
チャレンジ精神が、
たっぷりとつまっています。

ひとつは国内での挑戦。

日本は地震や水害といった災害対策のため、
建築では、核となる骨格が最重視されます。

安心安全な建築を守るための法律は
時として、
デザインの幅を狭めてしまうこともあります。

しかし、私たちは
その制約のなかで、
どれだけオリジナリティがある空間づくりができるかに
常にチャレンジしていきたいと思っています。

もうひとつは
世界への挑戦です。

日本とは法律も文化も異なる環境で
チャレンジすることは

日本では実現しにくいデザインに
取り組めるかもしれない。ということと、

逆に海外から見て、
日本的な建築・インテリアデザインは
新鮮に映るかもしれない。という

2つの可能性に期待しています。

また
日本と海外では、
「インテリアデザイナー」の考え方の違いがあることも
私たちの好奇心を駆り立てます。

海外におけるインテリアデザイナーは、
非常にアーティスト的で、設計図面は書かないことが多いんです。

手書きのラフ画でイメージを伝え、
建築やインテリアの
方向性を伝えるのが仕事です。

一方、日本のインテリアデザイナーは、

インテリア知識を持ち、
デザインができるだけではなく
建築の知識も求められます。

建築・設計というベースを理解したうえで、
デザイン力やセンスが求められる。

総合的にまとめ上げる能力も必要なのです。

日本でのインテリアデザイナーは
多岐にわたる能力が求められていて、
そんな中で腕を磨いてきたフリーキスワークスのスタッフが、
海外でどんな化学反応を起こし、
どのように活躍していけるのか・・・。

海外における
建築・インテリアデザインのスケール感と
日本のプロフェッショナルな能力。

それらを融合させて、
新たな価値を生み出したいと
夢を膨らませています。

こうした国内外での挑戦の先で、

オフィスや店舗デザインだけでなく、

街づくりや
商業リゾートホテルなど、
パブリック空間へと幅を広げていければと思います。

フリーキスワークスが手がけるオフィスや店舗デザインが
「あなたらしい。」を受け入れる空間なら、
パブリックスペースは
「あなたらしい。」を見つける空間。

さまざまな人が行き交う空間の中で、
人それぞれが
自分なりの居心地を見つけられるような空間を
実現させることができれば・・・。

そんな未来を模索していく過程は
このうえなくエキサイティングです。

こうして夢を描き、
実現に近づけていくためには、

信頼を積み重ねてゆくことが第一。

お客さまの「あなたらしく。」を叶えながら、
「これはフリーキスワークスの作品だね」と、
認めていただけるように、

目の前のことをひとつひとつ丁寧に取り組み、
前に進んでいきます。

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#略歴

実務のスキルを高めた下積み時代。
このとき学んだ「人生で大切なこと」が礎に

今日までのフリーキスワークスの軌跡は代表取締役・梶本の人生の歩みと重なります。
大きな礎となっているのは、梶本が23歳のときに建築・インテリア業界に転職してから29歳までの下積み…

今日までのフリーキスワークスの軌跡は
代表取締役・梶本の人生の歩みと重なります。

大きな礎となっているのは、
梶本が23歳のときに
建築・インテリア業界に転職してから
29歳までの下積み時代。

このときまだ梶本には
フリーキスワークスを立ち上げるといった
具体的なビジネス構想はなく

頭の片隅に
「独立」の2文字が
ひとつの選択肢として在る、
くらいでした。

23歳の梶本が
建築・インテリア業界へ
飛び込んでからは、
怒涛の日々。

すべてが修行だと思って、
毎日精一杯、仕事をしました。

まず初めに勤めたのは、
工務店。

当時は朝5時に出社して
定時の8時半まで事務作業、
朝礼が終わったらすぐ現場へ向かう、
というのがルーティンでした。

そして夕方に帰社し、
雑務をこなして、
気づくと夜中の2時になっていたことも。

家に帰宅したものの、
翌朝5時には会社にいる。
という生活を2年半続けました。

多忙な日々でしたが、

「どうやってモノができるのか」を倍速で学びたい、
早く先輩たちと同じように仕事がしたい。

自分が担当した案件で経験を積むだけでなく、

先輩にお願いして仕事を分けてもらい、
疑似体験をさせてもらいました。

興味があることを学び、
習得する喜びが当時の原動力でした。

入社して半年が過ぎたころ、
ふとある二人のリーダーが
周りとは違うことに気がつきます。

仕事で成果をあげているのはもちろん、
彼らは早く出社して、
定時もしくは18時には帰宅している。

どのように仕事をしているのか知りたくて、
その人たちに
「先輩の仕事に絡ませてもらえませんか?」と
お願いをしました。

そして一緒に打ち合わせや現場へ行くと、

「限られた時間をこう使っているのか」
「契約案件を取る前にこんな種まきをしているのか」
「種を育てることでコンスタントな売り上げにつなげているのか」
「だから、早く帰れているのか」

という理想の仕事ぶりが見えてきたのです。

このふたりの上司から学べたことは、
現在につながる大きな財産となりました。

と同時に「人生で大切なこと」も知りました。

それは
「人から教えてもらう」ということ。

それまでは
見て覚える、調べて覚えるなど、
簡単には人に聞かなかったという梶本。

人に教えをあおげば、
自分では知りえなかったことが見えるようになり、
視野が広がる。

さらに回り道が減ったぶん時間が有効に使える。

「ちょっと智恵をかしていただけますか」
「知らないので、もしご存じなら教えていただきたいのですが」

この言葉を糧に、さらに学びを深めていきました。

そうこうしていると役職がつき、
6人のチームのリーダーに。

当時は意識していませんでしたが
今振り返ってみると、

リーダーの役割についても
同時に培っていたのだと思います。

梶本が次に就職したのは、
設計事務所でした。

新築物件の設計プロセスを学ぶつもちりでしたが、
実際は、リノベーション工務の担当となりました。

仕事に不満はありませんでしたが、
働き続けるうちに

自分の思いと仕事との差はひらくばかり。

ならば、と
ずっと頭のどこかにあった「独立」を
ついに決意し、

その半年後に
「フリーキスワークス」を立ち上げることになりました。

梶本が独立を決め
構想を練っているとき、

自分が好きだったインテリアデザインと
空間をつくる建築デザイン、
両方を手掛ける会社にしたい!

というアイデアが浮かびました。

インテリアデザインは、
建築空間がないとできない。

建設業・設計事務所としても登録し、
ゼロからすべてをつくることができる
お客さま目線のデザイン会社
「フリーキスワークス」が誕生します。

梶本はその構想を現実化するまでに、
出会った人や先に独立した先輩など、
さまざまな人に教えや力をいただきました。

「支え合ってこそ、人は繫栄して大きくなる」

梶本のこの学びは、
フリーキスワークスの柱のひとつです。

理想の未来をつくると決意した「あなた」へ、
建築・インテリアデザインとともに
目には見えない価値をも届けています。

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#デザインの源

人生の数々の出会いが
「あなたらしい。」を叶えるクリエイションとなる

フリーキスワークスが提供するデザインには、「建築やインテリア」といった【有形】と「店舗やオフィスのブランディング」や「空間を利用する人の心」といった【無形】のふたつがあり…

フリーキスワークスが提供するデザインには、

「建築やインテリア」といった【有形】と

「店舗やオフィスのブランディング」や
「空間を利用する人の心」といった【無形】の

ふたつがあり、

フリーキスワークスのスタッフの
経験やモノの見方、思考などが、
それらを生み出す源となっています。

フリーキスワークスが手がける
すべてのクリエイションは、
お客さまとの対話にあります。

どの設計事務所でも
ヒアリングを大切にしていると思いますが、

私たちは
お客さまが「どう思う」「どう感じる」に耳を傾けています。

そして受け取った想いをベースに
「あなたらしい。」を考え、
建築・インテリアデザインに落としこむ。

時に、その過程の中で
お客さま自身も気づいていなかった
「あなたらしい。」に巡り会うこともあります。

お客さまとの信用・信頼関係を
しっかり築き、

デザイナーの自己満足にならないよう
さまざまな角度から物事を捉えるのが、
フリーキスワークスのスタイルとなっています。

【無形】を作り出す際、
私たちが心に留めているのは、

「尊重」です。

人は人、自分は自分。
人が抱く想いや考えは
本人が導き出した大切なものだから、

たとえ、私たちがめざすデザイン性とは異なる意見であっても
まずは素直に受け入れて、

相手の思いを感じ取っています。

もう1つは
「感謝」です。

代表取締役・梶本の行動力やバイタリティで
道なき道を突き進み、
ひとつずつ花開いてきた私たち。

勢いよく進む道中、成功もあれば、
苦しい思いすることもありました。

そんなとき、たくさんの人が手を差し伸べてくれました。

「助けていただいた恩は、
同じように困っている人をサポートすることで、返そう」

そう考える私たちは
空間デザインするだけでなく、
人との繋がりをつくったり、
ビジネスのブランディングをサポートしたりして、
ビジネスへの思い(無形)をカタチにしています。

【有形】を創り出す際に
要としているのは「バランス感覚」です。

日常にある風景の中で
「なぜこのデザインが採用されているのだろう?」と
疑問をもって観察し、日々感覚を培っています。

例えば、
海外のインテリアでは、
ブラケットライトやペンダントライトなど、
吊り下げ照明や壁付け照明が多く使われています。

日常的なシーンにも「なぜだろう」と探ると、

天井は暗めにし、
人が活動する空間を明るくすることで
ナチュラルな雰囲気を作っていると気づきます。

こうして日々の中で見つけたデザインの本質が
フリーキスワークスの手法として、
ストックされています。

こうした積み重ねが、
「あなたらしい。」デザインの
実現力につながっています。

また、自然が多い場所に旅することで、
インスピレーションを得ることも。
旅から得ています。

「自然」は
シンプルであり、かつ、とても豊か。

人工的に作られていない純粋な存在から、
イメージを湧かせています。

自分のルーツである家族や、
支えてくれた恩人、
自然がある景色、
各地の風土が築き上げ伝統建築…。

すべてデザインの源になるという意識の元、
私たちはこれからも
たくさんのアイデアをストックしていきたいです。

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